SEのおじさん/一流と二流のはざまに
先日親戚のおじさんに会いました。
某大学の理系学部出身で、文学部の私とはまさに対極にいるのですが、「お前、システムエンジニア(以下"SE")という可能性は?」と聞いてきました。彼、SEなのです。
正直学内でもSEはよく勧められます。文系でもなれる仕事だとか、今が狙い目だとか。
しかしながらおじさん自身かなりの激務で、30代の頃は残業が多すぎて(多分可愛い盛りだったであろう)御子息に「週末だけ帰ってくる楽しいおじさん」扱いされたりしていましたし、私自身天邪鬼なので、大学でそんなに勧められるということは裏があるに違いないと踏んでいました。
しかしながら、もう二十歳を過ぎた私にお年玉をくれる優しいおじさんが勧めてくれるわけですから、何もしないで「私には向きません」と言うのも失礼ですし、SEのインターンシップを考えてみることにしました。
で、探したらうじゃうじゃ出てきたのですが、インターンシップにも色々あるんですね。
昨年の夏休み、インターンシップにふたつ申し込んだのですが、片方は完全な抽選、もう片方はエントリーシート提出の上選考というもので、両方見事に落選しました。
今回も、3時間1dayのものから、グループディスカッション(以下"GD")や書類選考ががっちりあるものまで多種多様。2月は余裕はあるので、いくつか申し込んでみようと思います。
問題は、GDやらなんやらを受ける度胸があるかということ。そりゃいつかは本選考でやらなきゃいけないわけで、むしろこれをチャンスと考えなくてはいけないわけですが……。
こういうところに、一流と二流のはざまがあって、私はどうも一流ではないんだなぁということをしみじみ感じます。