就活本の数の多さよ/本屋でムネリンに出会う
思い出すに痛い話ですが、受験生時代はいわゆる受験本にハマって痛い目を見ました。
昨日まあまあ大きな書店で暇をつぶしていたのですが、就活にもそういった本がやはり多いんですね。数冊立ち読みしましたが、それぞれで矛盾したことが書いてあって、混沌とした就活業界の実情を垣間見たような気がしました。
大学受験の場合、結局最終的に「合格する」ことがひとつの目標なので、矛盾があるといっても「努力しよう」という結論に帰結しますが、就活だと「そもそも就職しない」「ナビサイトに登録しない」「フリーターとして生きる」など、多種多様な選択肢があります。これは厄介ですね。
そういえば、はっと振り返ったら資格のコーナーでした。
偶然目に留まった本がこちら。
ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格2015年版
- 作者: 藤瀧和弘
- 出版社/メーカー: ツールボックス
- 発売日: 2014/11/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
この表紙の絵を見た時、私は目が悪いので文字が全く見えなかったということもあり、著者が野球が好きだからこんな表紙にしたんだろうと思ったのですが、よく見るとイチロー選手の熱烈なファンで、彼を慕ってアメリカに行ったムネリンこと川崎宗則選手でした。確かご実家が電気工務店なんですよね。個性のないユニフォームにしたのは確かに正解だったと思います。
この資格を所持している方の中でも一般的な知名度が最も高いであろう方ですし、人選としては全く間違っていないのですが……絵が――いや、なんでもないです……。
amazonとかも嫌いではありませんが、本屋さんにはセレンディピティがあって好きです。今回も、電気関連の資格ってこんなにたくさんあるんだーと勉強になりました。